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名学館にはGoogle先生もいる
- 2017年10月08日
- 個別指導ならではの強みの一つに、スマホやタブレットの利用があります。
教科書や教材には載っていない資料を写真や動画で見ることができます。
主に、理科や社会などは有効です。
教室では不可能な実験なども視聴が可能なので、ただノートに書くよりも
大変印象に残って、記憶が定着しやすいです。
私は講師を長年やっていますが、それでも知らないことはあります。
生徒の素朴な疑問にすぐ答えられないこともあります。
以前は「来週までに調べておくね」と言ってお茶を濁していましたが、
今では即答できますから、便利な時代になったものです。
また、時代が変われば社会も科学も政治もどんどん変化していきますので、
新しい情報を更新しなくてはなりません。
その場合、大変便利なのがGoogle先生です(笑)
教科書ですら古い資料を使っていますので、ネットで調べるのが一番良いのです。
ただ、ネット上には誤った情報もありますので、それらを取捨選択する力も必要です。
なので、生徒が調べるより先生が調べる方が確実なのです。
このように名学館では授業でよくスマホやタブレットを活用しています。しかしながら、これが集団授業ですと、大きなプロジェクタが必要であったり、視力の低い生徒は見づらかったりします。その点、生徒たちには見やすく、みんな興味深げに見てくれます。また、授業の息抜きにもなります。
こうやって考えてくると、生徒自身がスマホを持って、自宅で勉強できるから
買い与えてどんどん勉強に活用してほしいというお考えの親御さんも出てくる
ことでしょう。
しかし、そうはなりません(笑)
生徒は勉強より娯楽が楽しいに決まっています。
ゲームをしたり、くだらない動画などを見て、大事な勉強時間が削られていくのは
必至です。
だから、前述の教育的メリットより遥かに弊害の方が大きいのです。
