100点を取ろうとすると失敗する理由 | 可児市・多治見市の学習塾【名学館 桜ヶ丘校】

新着情報

100点を取ろうとすると失敗する理由

2019年02月26日
テストはある意味要領のいい人がいい得点を取ることができます。
定期試験、実力テスト、入試問題、いずれも必ず手強い問題が2~3問
入っています。100点防止問題とでも言いましょうか。
それが最後の方にあれば良い方ですが、たまに中盤に出されることがあります。

完璧を目指そうとして、そのような難問にいつまでも付き合っていると、
後半にある簡単な問題をやらずじまいになって、結局得点が伸びないというケースがあります。
たとえ後半に少し時間を残しておいたとしても、「難問を解くことができなかった」
という自信喪失感と僅かに残された時間で後半の問題に取り組む為、
気が焦って集中力が欠けた状態に陥ります。そのような心理状態で問題を解くと、
普段起こさないような単純ミスが増えます。
最終的には全体を見直す余裕もなくテストを終えることになります。

なので、初めから8割を目指す気持ちで試験に臨みましょう。
8割取れれば5教科で400点です。あまり欲はかかないことです。
意地悪問題はさっさと捨てて、基本的な問題を片づけてしまいましょう。
100点防止問題は殆どの人が解けないのですから、
たとえ解けなくてもそれほど差は開きません。

見直す時間も含めて時間的な余裕を持ちながら
標準的な問題を正確に解くのがテストでいい点を取るコツです。

私は職業柄、沢山の中学の定期試験問題や中学入試、高校入試、3流から1流大学の入試問題を解いてきました
。そして、言えることは必ずそういった意地悪問題が少し入っているということです。
もう少しで廃止されるセンター試験もです。3流大学受験生から東大受験生まで全員が受けるテストなので
、当然東大受験生でも解くのが難しい問題が入っています。なので、そんな問題に付き合う必要は無いのです。

標準的な問題を全てやり終え、見直しをして尚時間が余った時、
不可能に思えた問題に手を付けるのはいいと思います。解ければ儲けもんです。

大人が受ける就職試験、資格試験、公務員試験などもそうです。
限られた時間内に最大限の効果を得るには、ある程度要領が大事だと思います。
欲をかかず、自分ができることを粛々と行うことが成功に繋がると思います。

話は変わって、これを実生活に置き換えたとしたらどうでしょう。
例えば、周りに居る友人と全て付き合う必要があるでしょうか。
たまたま地域が同じだった。学校が同じだった。クラスが同じだった。
それだけの理由で友達になったとすれば、本当に自分にとっていい友達かどうかは分かりません。

いつも自分にマイナスなことを言う。ただ一緒に居るというだけで、趣味が合うというわけではない。
なんとなく世界観や価値観が違う、など、真の友人かどうかを今一度見極める必要があります。
周りの人間が100%重要かというとそうでもないことが多いです。
ただ、なんとなく繋がっているというのでは大事な時間を奪われということにもなりかねません。
逆に本当に必要な友人と出会う機会を奪われているということもあります。
「切る」ということも大事なことだと思います。

貴重な一生です。長いようでそうでもありません。いつ何が起こるか分かりません。
自分にとってマイナスでつまらないことに貴重な時間を費やすことはありません。
死ぬ間際に後悔しないよう今一度身の周りを冷静に見渡す必要があるかもしれませんね。

「石の上にも三年」というとわざがありますが、誤解してはいけません。
自分にとってマイナスなことに人生の大事な三年を費やしてはいけません。

お問い合わせはお気軽に・・・メールフォームはこちら

infomation

名学館 桜ヶ丘校
〒509-0235
岐阜県可児市桜ヶ丘2丁目146-2

可児市の【名学館桜ヶ丘校】は一人一人に最適な学習プランを立て、勉強面だけでなく、メンタル面も含めて 本人の能力を最大限引き出します。多治見市で学習塾をお探しの方もぜひお問い合わせください!

  • TEL:0574-64-4109
  • mail form

PAGE TOP