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名学館 スタイル
- 2019年08月03日
- 【わかりませんは大歓迎の意味】
生徒はよく問題も読まずに「わからん」と言います。
以前にも述べましたが、そういった習慣が身についてしまうと
問題に直面した途端に諦めてしまったり、思考停止状態に陥ります。
問題点は、その問題をよく読みこんだかということです。
1回で分からなければ何回も読み直す。
読んでも分からなければ、図に描いてみる。
文に線を引いてみる。色々試した上で分からなければ
それは仕方ありません。その時点で質問をするのです。
ただ単に聞かれたことをすぐに教えるのはよくありません。
全く頭がはたらかなくなるからです。私は質問をされたらまず
よく読んだのか聞きます。そして、図に描かせます。
「問い」はいったい何を聞いているのか、何が分かっていて
何が分かっていないのか、 そう逆に尋ねます。
カーナビに頼っていると、いつまで経っても道を覚えないのと同じです。また、助手席に座っているといつまで経っても道を覚えないことにも似ています。
つまり、自分でよく調べ、考えて行動するということが大事なんです。
【名学館授業スタイル】
名学館は、答え合わせを自分でさせています。先生がいちいち解説をしながら丸付けをしていると時間がかかりますし、解説は、ある人にとっては必要ですし、ある人にとっては必要なかったりするからです。
自分で答え合わせをして、解説を読み、それでも納得がいかない場合質問をさせます。この方法がもっとも効率がよく、また、自主性も育みます。ただ、黙って説明を聞き、ノートに写し、問題を解き、先生の解説を聞き、といったありきたりの授業では大変無駄が多く、分からないままになったり、大変時間がかかったります。
【ノートを取るとは】
解説中はノートを取らせません。頭に叩き込みます。学校でもそうですが、きれいなノートを作ることに必死になって、先生の説明を聞いていない生徒が多すぎます。
学校の先生も、板書を写して欲しいのなら予めプリントにして配布すべきでしょう。そして、そのプリントに線などを引かす程度ならちゃんと先生の話を聞いてくれることでしょう。
そう思いませんか?
【ノート提出はおかしい】
昔はありませんでしたが、今ではノート提出というものがあります。それで、生徒は必死になって書いているわけですが、どんなノートの取り方が良いのでしょうか?
きれいな字で行間が詰まっていて、そんな感じでしょうか?ノートは人それぞれです
。ノートとは手段であって目的ではありません。ちゃんと頭に入っているかいないかが重要です。
昔は問題集などがほとんどなく、自分で問題集を作ったものです。穴埋め形式のノートを作るのはどうでしょう?
きっとあとあと使えるノートになりそうですが。。
【最近の子どもは語彙力が足らない】
授業をしていて常々思うことがあります。それは、あまりにも言葉を知らなさ過ぎるということです。
これでは、先生の説明が分からなかったり、問題の意味が分からなかったりしても当然です。
では、どうしてそんなに語彙力が低下したのでしょうか?情報化社会で、インターネットが繋がれば何でも瞬時に調べることができる昨今において、普通に考えれば今の子どもの方がたくさん言葉を知っていてもおかしくないですよね。
諸説あるとは思いますが、色々な大人たちとの会話や読書量が減ったからだと思います。
アニメやゲームなどの特殊用語は増えても、日常生活に必要な言葉が足らないのです。
名学館では、小学生を対象に、中学入試用教材「言葉力」1200
や、「ちょっと難しい1000の言葉 レベル2を毎回やらせています。
【いったいどんな塾を目指すのか】
合格実績No.1なのか? 違います。
個別指導ですので、様々な塾生が入塾してきます。頭のいい生徒を選り分けて授業を行い、大量の宿題を出し、宿題依存による成績アップを図ればそれは可能かもしれません。
しかしながら、そういうやり方では勉強嫌いを増加させ、しいては生涯教育とは乖離した人間を増やすに違いありません。
無理やり地区No.1の学校に入れる。合格実績を上げて塾生を増やす。私はそんな塾は目指しません。
成績伸び率No.1を目指します。
30点を80点に、が目標です。やりがいです。その為には塾が努力することは勿論ですが、ご家庭と連携し、生徒自身のコアに向き合い、学習面、メンタル面、その両方で成績アップを図るということです。
親御さんにも都度ご協力をお願いします。
生徒数No.1なのか? 違います。
生徒数が多くなると一人一人に対して掛けられるエネルギーが減少します。仕事が煩雑になり、結果として目指す塾とは逆の、成績を上げられない塾に陥ってしまいます。
日本一、費用対効果のある塾を目指す
小さい塾なりにできる最大限のサービスを提供し、生徒が生き生きと学ぶ中で、笑顔で確実に成績を上げる塾 を目指します。
毎月支払う授業料が「安い」と言わせることのできる塾です。金額のことではありませんよ。費用対効果です。