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高校入試 大学入試 国語 読解の攻略法
- 2020年02月19日
- よく言われるのが、本文を先に読むのではなく、最初に問いを読んで、その後本文を読むと良いとされる方法ですが、
私はあまりお勧めしません。と言いますのも、文章に何が書かれているかさっぱりわからないのに、
問いを見てもあまりピンと来ないからです。
私のお勧めする読解法は、まず本文を読み進めます。そうすると、傍線部がある箇所に
たどり着きます。そこでその傍線部の問いを読むのです。問いを読んで、その場でわかる場合はすぐに答えを書きます。
そこまで読んだ段階ではわからない場合、その問いを意識しながら読み進めます。
そうすると、傍線部の後に答えがある場合、その部分に必ずたどり着きます。そこで答えれば良いのです。
そういう感じで読み進め、最後まで読み終わった段階で9割の問いに答えることができています。
残りの1割を忘れないように解いて終了します。
1回通して本文を読んだ後、初めて問いを読んで答える場合、何度も読み直さなければならないので
相当な時間のロスです。時間制限があるので、その時間内に最大限の力を発揮しなければなりません。
その為にも、いかに効率よく正確に問いに答えていくのかが鍵となります。
もちろん、定期試験にも使える技ですので、国語の試験はいつもこうする習慣を身につけましょう。