新型コロナウィルス ストレスで困っている生徒たちに何をさせたら良いのか | 可児市・多治見市の学習塾【名学館 桜ヶ丘校】

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新型コロナウィルス ストレスで困っている生徒たちに何をさせたら良いのか

2020年03月15日
新型コロナウィルスによって、全国の小中高校生は学校が臨時休校になり、
さらに、部活動、クラブ活動も停止。なるべく屋内にいて、人が多く集まるところには
近づかないように要請されています。
折角の3月なのに、ディズニーランドを始め、各遊園地、映画館なども行けず、
非常に退屈そうにしている生徒たちが溢れています。
塾に来る生徒も、臨時休校が始まってわずか二日しか経っていないときに、
「二日で飽きちゃった。早く学校に行きたい。」と言っていたくらいです。

今やそのストレスは相当なものだと思います。
そこで、提案があります。勉強をさせておけば良いのか。そうではありません。
いくら優秀な子供でも、四六時中勉強漬けにするのはいくら何でもかわいそうです。
かといって、ゲームをやらせたり、テレビを見させたりしておくことでもないです。
家のお手伝いをさせてください。
掃除、洗濯、料理、花の水やり、靴磨きなど、家での仕事はいくらでもあります。
主にお母さんが上司となって、部下を教育するように、家事を教えてください。
家事というのは実は頭を使います。勉強だけが頭を鍛えるのではありません。
どんな道具を使って、どのような天気の時に、どのような量を掃除・洗濯をすれば良いのか。
服やタオルをどのように干せば表面積が大きくなって乾きが早いのか、料理でいえば、
どのような食材や調味料を組み合わせ、どんな調理法で料理するとどんな味になるのかなど、
考え、実践し、感じることがいかに大事か、数え上げればきりがありません。

お母さんやお父さんだけが負担を抱えるのではなく、お子さんに仕事を振ることで、
ただ、サービスを受ける側に成り下がるだけでなく、仕事仲間となることができるのです。
最初は要領を得ず、失敗するかもしれません。あるいは時間がかかるかもしれません。
それでも叱りつけず、怒鳴らず、丁寧に教えてください。

上司が部下に仕事を教えるのが面倒くさくて、ついつい自分でやってしまうような会社が部下を育てることができず、
なかなか上手くいかないのと同様に、家庭でも、子供に教えるのを面倒がって、
なんでもかんでも自分でやっていまわないようにしましょう。
子供たちもだんだん慣れてくると、よりよい方法を考えるようになります。

また、子供が「どうやってやるの?」と聞いたり、「こうやってやるといいと思うよ」と、
親がそれに答えたりすることで、コミュニケーションが生まれます。食卓を囲んだときも、お子さんに聞いてみてください。
今日はどんなお仕事をしてくれたの?どうだった?など。なんでも良いです。
このように、コロナウィルスによる、ネガティブなことをポジティブな要素に置き換えてみるのも良いかと思います。
ピンチはチャンスでもあります。
このいい機会に親子ともども有意義な時間を創出してください。

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