スマホとどう向き合えば良いのか | 可児市・多治見市の学習塾【名学館 桜ヶ丘校】

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スマホとどう向き合えば良いのか

2020年03月23日
今や殆どの高校生が携帯電話を持っています。
また、中学生の一部も親の都合で持たされることもあります。
中には小学生のうちから持っている生徒もいます。

いわゆるガラケーと呼ばれる時代のものは、電話やメールでの連絡方法。
または、カメラとしての機能でしかありませんでした。
スマホが登場してからは、インターネットに常時接続が可能で、
ネットサーフィンや、画像、動画、漫画等の視聴およびダウンロードができるようになりました。
また、各種アプリやゲームが充実し、スマホがあれば色々な道具を持たずともこれ一台で
あらゆることができるようになりました。

大変便利な反面、スマホ中毒に陥る人が増えました。
これは子供だけではありません。大人においてもそうです。
仕事中でも、友人と一緒に居るときも、家族と一緒に居るときも、常にスマホを
見ている人がいます。

子供は特に快楽を制御できない年齢なので、はまってしまうとなかなかそれから
抜け出せないで、勉強どころではなくなってしまいます。
スマホを与えてから200点も下がりました、という親御さんの話を聞いたこともあります。

では、どうすれば良いのか。
おそらく自分でもスマホ依存はよくないと自覚しているはずです。
麻薬のようなものですから、そばにあればそれを手に取ります。
なので、自分で物理的に遠ざける必要があります。

まず、音が鳴らないようにする。机の上に置かない。できれば引き出しの中に入れてしまう。
勉強の合間の気晴らしは、スマホではなく、他のものを見つける。
たとえば散歩。ペットと戯れる。落書きをするなど、何でもよいです。
言葉や漢字を調べるときは、辞書を引く。

このように、意識して遠ざけておけば、ある程度自分の行動を制御できます。
人間というものは弱い動物なので、近くにあるだけでそれを手に取ってしまいます。
まずは自分の視野から外しましょう。暇つぶし道具と化した携帯電話を
簡単には操作できなくしてしまいましょう。一旦電源を切ってしまうのも良いです。

しかしながら、そうは言っても親が取り上げるとそれはそれで問題があります。
強制的に取り上げられるのと、自分で自分の行動を制御するのとでは大きく意味が異なります。
親に強制的に取り上げられると、反抗的になり、かえって不幸な結果を招きかねません。
そのことによって、スマホが返されたとき、これでもかと夢中になってしまったり、
最悪の場合、親子関係が悪くなったりすることもあります。

まずは親がお手本を示すことです。子供が近くに居るときはスマホを触らない。
そして、お子さんには「こうしたらいいよ。」と提案するのはどうでしょう。
あくまでも、子供の意識を変えさせることに情熱を傾ける。太陽と北風の話のように、

無理矢理相手を力づくで変えようと思ってもなかなか上手くいかないものです。
話し合いとアドバイスで問題を打開しましょう。

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