同じ授業を受けているのにどうして差ができるのか | 可児市・多治見市の学習塾【名学館 桜ヶ丘校】

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同じ授業を受けているのにどうして差ができるのか

2020年03月26日
学校でも塾でもそうですが、同じ授業を受けていて、どうしてこんなに
差ができてしまうのか、という疑問を持った方も多いと思います。
「それは、もともと頭の出来が違うからだ。」とか、「遺伝子が違うからだ。」
といったような考えで終わらせてしまっている方が大半ではないでしょうか。

しかし、凡人でもできる授業の受け方というものがあります。
少なくともこういうことを意識しながら受けることで、他者に差をつけることができます。
① 先生の説明中は絶対に聞き逃さないようノートは一切取らない。
② 先生の説明を集中して聞くために、授業中眠たくならないような生活習慣を心がける。
③ 説明内容に疑問を感じたらすぐに質問する。
④ 授業内容と違うことを考えることを意識して避ける。

当たり前といえば当たり前のことと思われるかもしれませんが、
上記のことができていない人が殆どだと思います。
① について、先生の教え方にもよりますが、説明中にノートを書くと、
7割近くもの情報が頭に入ってきません。ノートは作業でしかありませんから
すぐにやめましょう。先生がノートを書く時間を与えてくれない場合、
家で参考書を読みながら、先生の言っていたことを思い出してノートに書けば良いです。

② に関してですが、これは結構大事です。眠たい状態でテレビを見ていても、内容が少しも入ってこない経験はあるでしょう。
ましてや授業中ともなると、眠気を感じている状況で、先生の話がスッと入ってくることはありません。
なので、授業中に眠くならない生活習慣を身に付けることが大事です。
どうしても眠くなる午後の授業の場合は、5分でもいいので机に突っ伏して昼寝をしてください。
眠れない場合、目をつぶっているだけでも大丈夫です。
それだけでも全然違います。一度試してください。
私は運転中眠たくなったら、車を止めて5分だけ仮眠します。すると、その後数時間は
目が冴えます。

③ は集団授業では勇気が要ることと思います。しかし、それをすることで、疑問に
引っ掛かったままあれこれ考えて説明に集中できない状況にならないのです。
さらに良いことに、内申点が上がります。通信簿の各科目の一番上の欄に、
「興味関心、意欲がある」という項目があります。

授業中質問することで、そこに〇が付きます。つまり、成績アップにつながるということです。
もし、質問することができないのなら、その部分だけメモに書き留めておくか、
教科書のアンダーラインを引いておきましょう。
授業が終わった後、その部分を先生に聞きに行っても良いです。
塾では説明中でも、先生の説明を止めてでも、遠慮しないでどんどん聞いてください。

最後に④に関してですが、人は他事を考えていて、相手の話を聞くことは難しいです。
また、相手の話に集中していないと、相手に対して失礼でもあります。
ただ、どうしても遊びや食事、友達や悩み事のことを授業中になんとなく考えてしまう
ことは誰でもあるでしょう。そのときに、その妄想を誰も止めてはくれません。
誰が止めるのか。それは自分以外にいません。

では、どうやって妄想を阻止したら良いのか。それは、今置かれている場所、状況を意識し、
先生の話に興味を持って聞くしかありません。つまらない!と感じることでも、
少しは興味を持てることが見つかるはずです。中には何を言っているのかさっぱりわからない。
ぼそぼそとしゃべる。声に抑揚が無い。など、先生の資質によって、集中できるかどうかも、
大きく左右されますが、それは自分ではコントロールできないことなので、
不運にもそんな先生に当たってしまった場合は、諦めて教科書内容をしっかり読みましょう。

さて、これらのことは、学生だけではありません。社会に出てからも大いに役立つことだと思います。
上司や顧客の話をしっかり聞かず、疑問をそのままにして仕事を進めたら
どうなるでしょう。そういう人は信用されない人として扱われます。
今からでも遅くありません。人の話を集中して聞く習慣を体にしみこませましょう。

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