若くてもボケる | 可児市・多治見市の学習塾【名学館 桜ヶ丘校】

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若くてもボケる

2020年04月10日
中学を卒業して高校に入るまでの1か月間、
または高校を卒業して大学に入るまでの1か月間、
あるいは、夏休みの1か月間、あまり勉強をしないで
受動的なテレビ視聴、ゲーム三昧の日々を送っていると必ずボケます。

ボケるのは老人、ということではありません。
若くても頭を使わないでいると、色んなことをどんどん忘れていきます。
英単語、理科や社会の重要事項、数学の公式、漢字。どんどん忘れていきます。

人間というのは常に記憶を復活させてやらないと、どんどん忘れるように
できているからです。かく言う私にもそういった経験があります。
大学に合格した後、殆ど勉強をしなくなり、英単語など、どんどん忘れていきました。
そして、大学1年の途中で学習塾のアルバイトをしようと思って、採用試験を受けましたが、
ものの見事に落ちました。ああ情けない。

色々な知識が藻屑のように消え伏せていたのです。
これでは馬鹿になる、と思い、一からやり直しました。
一旦は覚えたわけですから、無の状態からやるよりは意外と早く
記憶を取り戻すことができました。

さて、昨今のコロナ渦において、学校は臨時休校となり、
上記の進学までの期間や夏休みの期間よりはるかに長い休みが続いています。
いったいいつまで延長されていくのかも分かりません。
そんな中、生徒を見ていると、非常に基礎的なことを忘れていることが目につきます。

学校、塾、家庭学習というサイクルが停滞しているのが大きく影響しているのだと思います。
学校では4~5時間、塾では90分~2時間ほど、家庭では1~2時間ほど勉強をしているはずです。
そこへきて今回の臨時休校で、大幅にそれが減っています。
ですから、脳を使う機会が減っているのは確実でしょう。

生徒に聞くと、午前中少し勉強して、そのあと寝て、親が返ってくると起きて、
「いつまで寝ているの!」と叱られている毎日です。
と答えた子が結構います。

もうそれは殆ど老人の生活です。
ボケていくのは当たり前だと思いました。

意識的に頭を回転させることをしないと、どんどんボケていって大変なことになるのは
目に見えています。
なので、生徒には消えていく知識を復活させる作業をしっかりやるように言っています。
もちろん、その日の授業でやった内容の宿題は必ず課していますが、
それ以外にも、前学年までに習った内容も少しずつ復習するように言っています。
一日五教科をやるのに、結構な時間を要します。
テレビを見てばかりいる暇など無いはずです。

ボケ防止にコツコツと勉強をしてください(笑)。

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