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臨時休校中の理科の勉強法
- 2020年04月19日
- 理科は大部分が社会と同様、知識を増やすことが中心の科目です。
中1は光の作図、力や圧力、濃度計算、地震の速さ等。中2は化学における定比例の法則、
電気回路のオームの法則や熱量、電力量、中3は運動、仕事、イオンの濃度計算、天体の動きなど。
これら以外の単元はある程度は自学できます。
これらを除くと、そのほとんどが第2分野の単元になります。
中1は植物や火成岩、堆積岩。中2は人体、化学の計算以外の部分、気象。
中3は遺伝、食物連鎖、天体などです。
これらは教科書、参考書、インターネットなどを利用して
どんどん知識を増やしていきましょう。社会の暗記法と同じように勉強して、
ある程度覚えたら、問題集を解いて定着させます。
実際に学校で習う頃に忘れてしまっていても、それはそれでOKです。
真っ新な状態で習うのと、一旦勉強してから習うのとではまるで違います。
例えば、中2になって、中1の復習をする場合、1年かかって勉強した内容を
約1か月で終わらせることができます。それは、一度学習した内容だからです。
何事も全く新しい知識というのはなかなか入ってこないものですが、
一度でも学習した知識というのは、それを大部分忘れてしまっていたとしても、
ちょっとしたきっかけで思い出すものです。
次に、理科は文字だけ読んでいっても覚えられないので、必ず写真や図、できれば
実験の動画を見ると脳に印象付けられ、定着していきます。
動画はYoutubeで検索すれば出てきますので大いに活用してください。
(塾の授業でも見せることがあります。)
理科にかかわらず、どの教科でも、疑問があったらメモをしておいて、
塾でそれを質問してください。