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武漢肺炎後にどれだけ差をつけられるか
- 2020年04月28日
- 学校の臨時休校措置が更に延長し、5月末までとなりました。
高校ではウェブ授業がようやくスタートしたようです。
しかしながら、義務教育(小中学生)はまだまだのようです。
日本以外の先進国は臨時休校直後に始まったようですが、
そのようなインフラを整えてこなかった日本は上手くいっていません。
少子高齢化社会となって、有権者(高齢者)の為の偏向政治のせいで
歳出に教育費はなかなか回ってこなかったのが現状です。
国家予算のおよそ半分が社会保障関係費です。その40兆円のうち
1兆円でも教育費に回してもらえれば、全ての学校に冷暖房完備、全員タブレット、
ウェブ授業インフラ構築も可能になるのに、それをやってこなかったつけがここにきて
露呈しているというわけです。
さて、公教育はさておいて、当塾の塾生は集団授業でもなく、三密も回避でき、
粛々と対面授業を続けています。
塾も学校も行っていない生徒とでは2か月ほどの差が開いています。
あまり進み過ぎても改めて学校が始まったときに、殆どを忘れているようでは
困ります。なので、十分に復習を入れながら進めているわけです。
本来なら、6月には前期中間試験が控えており、それまでにはある程度
進めておかないといけません。ところが、その定期試験が大幅にずれる可能性が
高いので、独自に塾で定期試験を課して、学力を客観的に測る必要があります。
そこで、当塾が考えているのは、通常夏休み前までに終わる内容が終了し次第、
試験勉強期間(復習のみ)を行った上で、学校と同じように定期試験模擬を
実施したいと思っております。
そうすれば、いざ本番というときに備えて復習し直すことができます。
いずれにしましても、この期間を逆にチャンスと捉えて行動するのが一番です。
持て余した時間を娯楽だけに充てるのは大変勿体ないことです。
勉強や読書に充てましょう。