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国民が政府を甘やかしてはいけない
- 2020年05月15日
- 【新型コロナウイルス】雇用調整助成金 相談からの支給はわずか１.８５％の衝撃
鳴り物入りの日本の世界一？手厚いと謳われていた補償の結果が出そろったようなので
見てみました。
相談件数 27万件
申請件数 1万３千件
支給決定件数 ５千件
２７万件も資金繰りが危うい業者がいる中で、申請件数がたった１万３千件という数字が
意味するものは、２５万７千もの業者が申請を諦めているということです。
あまりにも煩雑な手続きに対して申請を断念せざるを得なかったわけです。
そして、その煩雑な手続きをなんとかクリアできた業者でも、
支給に漕ぎつけた業者はわずか５千件です。８千件の業者は
却下されてしまったわけです。
それに加えて、決定した業者の方がまだ実際に受け取れていない
というのも大変問題があります。
この結果からわかることは、政府は国民を助けるつもりがさらさら無いということです。
３月に雇用調整助成金の支給を決定したにも拘わらず、２か月を経過した段階で
未支給である稚拙さ。コロナ惨禍における、スピードが重視されるべき支給に
これだけ時間のかかる国はありません。
コロナによって、色々な変革が起こると言われています。
それは働き方であったり、教育の在り方であったり、生活の仕方そのもので
あったりします。しかしながら、一番変わらなくてはならないのは
無能な政権です。
日本は様々な自然災害の多い国であり、世界的にも危険な国が近くにある国です。
国民が不幸になるのは人災によるもの、つまり無能な政府によって
正しい舵取りがなされなかったときです。
色々な困難に見舞われたときに、日本人はその忍耐力と行動力とで克服してきました。
しかしながら、そのような国民の足を引っ張る政府であってはならないのです。
今こそ大きな声を上げて政府を変えていかなくてはなりません。
