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南姫中学の数学はぶっ飛んでいる
- 2020年09月20日
- 今年は3か月間の休校を余儀なくされた小中高ですが、
全国的に最も夏休みを短くし、さらに、各種行事を中止しました。
そして、教員の焦りもあるのか、南姫中学の中2の数学は
異常な進み具合です。
今年のような異常な年であるにも関わらず、例年より進度が早いです。
既に1次関数を終え、図形に入ったようです。
他の中学はと言いますと、ようやく1次関数に入ったところです。
もちろん、塾も追いつけるわけもありません。
仕方なく他の中学とは次元の異なる進め方をしてます。
今年から新単元も追加されたので、焦る気持ちもわからなくもないですが、
生徒からの聞き取りによると、先生がしゃべりまくってお仕舞。
生徒が実際に問題を解くこともないそうで、クラスの半分以上の人が
全く理解していないそうです。
ただ、カリキュラムを例年以上の速さで進めるだけの授業になってしまっています。
そんな授業に何の意味があるのでしょうか。
授業は生徒の為にするものであって、教師がノルマをこなすためのものではありません。
職業によっては、自分一人でする作業などは頑張ってでも納期に間に合わせるなど、
時間を惜しんで時間外労働も厭わずやる必要があるかもしれません。
しかしながら、生徒に教える仕事でそれをしてはいけないと思いますが、
いかがでしょうか。独りよがりの授業など全く意味が無いと断言できます。
自己満足ではいけない仕事なのです。
塾としては問題演習中心に進め、生徒の疑問を拾い上げ、
一人一人を少しずつ進化させていくしかありません。