冬の勉強 | 可児市・多治見市の学習塾【名学館 桜ヶ丘校】

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冬の勉強

2020年11月28日
冬の勉強(ラストスパート)
公立高校志望のみなさんは、どこまで受験勉強が進んでいるでしょうか?
理想的な進度としては、夏休みまでに基本の確認と徹底・9月~10月で応用問題の練習と
自分の学力の把握が終わっていることです。

夏に頑張った受験生は、基礎が固まってきたことが実感できているでしょう。
年明けからは、秋に頑張ったことが実を結んできて、成績の伸びが期待できます。
たとえ、模試や実力テストで点数が取れなくても気にしすぎないで下さい。
頑張った分は、少し遅れて必ず力になります。

夏はそこそこ、秋からは本気で頑張ったという受験生は、まだ伸びを感じられないかもしれません。
しかし、入試で点数を取るためには、基礎をしっかりと固め、その上に応用を築いていく必要があります。

夏に頑張れなかったことは、もう仕方がありません。
夏の分を今やるしかありませんので、焦らず黙々とやるべきことをこなしていきましょう。





成績の伸びは少し遅れてやってきます。
だいたい身になるのは2か月から3か月後です。
したがって、学力をつけるという意味では、11月から冬休みが最後のチャンスですね。
2ヶ月前からは学力をつけるための勉強ではなく、今までやってきたことの確認が中心になるからです。




11月からの受験勉強で気をつける3つのポイント
1つ目は、志望校についてです。多くの受験生は、志望校を1つか2つにしぼっていると思います。
しかし、模試や学力テストの結果がなかなか目標に届かないという受験生も少なくないでしょう。
くり返しになりますが、付け焼刃でない本当の力が成績に表れてくるまでにはタイムラグがあります。
最後の出願までは絶対にあきらめないで下さい。




2つ目は、集中力や、やる気を保つための工夫です。
上にも書いた通り、本当の力をつけるという意味では、11月から1月までが最後のチャンスです。
ですから、学習時間は1分1秒も無駄にしたくありません。学校の授業が止まる冬休みは、なおさらです。



集中して勉強できる環境に「限定がある」受験生は、できるだけ改善しましょう。
限定とは、深夜にしか集中できない・この場所でないと勉強できない・
音楽を聴きながらじゃないとやる気が出ないなど、時間や場所、環境によって、集中力・やる気が左右されてしまうことです。
理想を言えば、いつでもどこでも集中して勉強を始められるようになること。
ちょっとした短い空き時間や移動中の車内、お風呂、トイレ、ベッドなどで、英単語や社会の用語暗記ができれば最高ですね。

私は寝られない夜はベッドで歴史の教科書を読んで寝ました。

3つ目は、無駄を減らすこと。
夏休みなど時間に余裕があるときはあまり気にする必要がありませんが、この時期になると、
「やることが多すぎて、どうやったら全部できるか分からない!もう間に合わない!」
と、焦りが出てきている受験生も少なくないでしょう。

どうやったら全部できるかではなく、何をやって何を捨てるかを考えましょう。




そのためには、自分の現在の学力と目標までのギャップを正しく知っていなければなりません。
ギャップを知れば、やることと、切り捨てることの優先順位がつけられます。
あまり基礎が分かっていないのに難しい問題をやったり、逆にもう分かり切ったことを、簡単だからといってやったりするのは無駄なことなのです。
自分にはこの科目のこの分野が苦手だから、何も頼らないで自力でできるまで繰り返しやるなど、やるべきをやる。これが勉強というものです。

以上、11月からの受験勉強における誰にでも当てはまる3つのポイントを挙げてみました。
具体的な学習内容については、一人ひとりの成績や目標によって変わってきます。
自分で自分の学力を把握し、最善の方法で取り組みましょう。

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