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クリスマス会をやらなくなった理由
- 2020年12月25日
- 昨日はたまたま小学生の授業とクリスマスイブが重なった為、
簡易的な長靴の入れ物に数点のお菓子を詰めて渡しました。
さて、その反応は。。。
素直に喜ぶ生徒、「つまら~ん」と言い放つ生徒、
色々な生徒が居ましたが、共通しているのは
「ありがとう」の一言も無いということでした。
人に物を貰ったり、何かをしてもらったりしたら
お礼を言うのは当たり前だし、親は当然小さい頃から
躾けなければなりません。将来損をするのは子供達ですから。
塾でいちいちこんなことを教えなければならないというのは
悲しむべきことです。日本はこの先どうなってしまうのかと不安になります。
以前は日曜日を潰してクリスマス会をしたこともあります。
物が溢れる世の中になり、忘れ物をしても気に留めなくなった昨今では
何をプレゼントしても白けてあまり喜ばなくなりました。
「そんなもん貰ってもだ~れも喜ばんよ、先生」と
ある年に小5の生徒に言われてからはなんだか虚しくなりました。
そんなこともあってクリスマス会は一切やらなくなりました。
今年もクリスマス会はやりませんでしたが、たまたまイブと重なったこともあり、
ささやかながら、クリスマスプレゼントを贈ることにしたのですが、
やはり残念な結果になりました。
こうなってくると、ささやかなプレゼントも躊躇しますね。