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春期講習を行わない理由
- 2021年02月09日
- 塾生は２月に教科書内容を終えます。
なので、期末試験後は３月末までひたすら
復習を行います。
その上で更に春期講習をする理由が無いからです。
他塾が大抵春期講習を行う理由は２つあります。
一つは新規塾生を取り込みたい。
二つ目は復習や予習をすることで次学年にスムーズに移行すること。
春期講習を行えば確かに新規塾生を迎えやすいと言えるでしょう。
かといって、２月中旬からずっと復習を行って更に
春期講習をする必要があるでしょうか。
少なくとも現塾生にはあまり意味がありません。
企業型学習塾であれば、塾生（顧客）中心というわけではなく、
あくまでも講師（社員）の給与支払いに充てる目的がある為、
意味が無いと分かっていてもやらざるおえないということもあります。
しかしながら、当塾はこじんまりとした個人塾なので、
そこまで利益追求にシビアになる必要もありません。
なので、２月から３月末にかけて徹底的に復習をやって、更に
春期講習をやる意味を見出せません。
バブル崩壊から３０年。給料は上がらず
非消費支出は増えて、可処分所得は減る一方。
余分な教育出費は極力減らした方が良いのです。
お財布には優しいが、それでいて費用対効果が高い塾を目指します。
