入塾制限する塾 生徒の役割 塾の役割 親御さんの役割① | 可児市・多治見市の学習塾【名学館 桜ヶ丘校】

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入塾制限する塾 生徒の役割 塾の役割 親御さんの役割①

2022年10月26日
塾は病院と似たようなところがあります。
例えば、いつどのような原因でできなくなっているのかを診断し、
原因を突き止め、取り除き回復させます。
病院はそこまでですが、塾は更にその回復した状態からより良い状態まで
持っていきます。

また、私立病院と公立病院では患者を受け入れる際、招待状があったり無かったりします。
招待状が必要なのは、暴れたり、暴言を吐いたり、収入が著しく低く、
治療代を払う能力が無かったりと問題を抱えている患者またはその親族を受け入れない為です。

そういった患者を受け入れるとどうなるか。
素行の悪い患者は大抵収入が低いので、個室には入らず大部屋に入ります。
そして、暴れたり看護師さんに暴言を吐いたりして他の患者さんに迷惑がかかります。

そんな患者が多くなると看護師さんの負担が大きく、最悪辞めてしまう看護師さんも
出てきます。看護師さんの離職率が高くなると残された看護師さんの負担が更に大きくなり、
ちゃんとしたサービスを提供できなくなります。

サービスが行き届かなくなると医療ミスに繋がり、やがて患者も寄り付かなくなり
経営が悪化していきます。

これは塾と学校の関係にも似たところがあります。
塾は民間なので、どんな生徒でも受け入れるわけではありません。
塾の使命を忘れて、成績の低い子(重症患者)を受け入れない塾もあれば、
経営難でどんな素行の悪い子でも受け入れる塾もありますが、大抵は入塾の際、
入塾試験を実施したり、体験入塾をしたりして、素行がよくなく他の生徒の迷惑にならないか、
お互いに塾に合っているかを診断してからの入塾となります。

公立の学校はそういうわけにはいきません。どんなに素行が悪くても受け入れるしかありません。
また、入学時にはそうでなくても、途中で悪くなり、他の生徒に迷惑がかかっても
義務教育期間である場合、辞めさせるわけにもいきません。

そんな生徒や理不尽な親御さんが多いと学校の先生の精神が病み、退職まで追い込まれる先生も出ます。
当塾は入塾の際に基準を設けています。成績の低いお子さんは受け入れています。
個別指導なのでその子の能力に合った指導が一人一人にできるからです。
能力の高い子に基礎的なことばかりやらせたり、
能力の低い子にいきなり難しい問題をやらせたりといったことをしないからです。

ではどんな子を受け入れないかといいますと、素行の悪い子です。
周りに迷惑をかけるお子さんが塾に居ると真面目な生徒が塾を辞めます。
先生も教えにくく、あまりそんな生徒が多い塾は離職率も高くなります。
離職率が高くなると、ちゃんとしたサービスを提供できなくなります。
そうなると生徒も寄り付かなくなり、やがて経営難に陥ることになります。

このように、入塾制限をすることは、ちゃんとしたサービスを提供する上で大事なことなのです。
高級レストランに誰でも入れるわけではないのは、そういった理由があるからです。
「~歳以下のお子さんは入れません。」「身なりがだらしない方はお断りします。」等、
お客様の立場に置き換えますと、安心して十分なサービスを得られるにはちゃんとした場所や
環境を選ばないと得られないということです。

大事なお子さんに、静かに集中して授業を受けられる環境を与えたいのなら、
必ず入塾制限を設けている塾を選んでください。
そうしないと、費用対効果は得られないでしょう。

次回は生徒の役割、親御さんの役割、塾の役割について書きます。


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