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本来の勉強の仕方
- 2022年11月05日
- 勉強はまず授業前から始まります。次の授業でどの部分をやるのかを把握しておいて、
予めその部分に目を通しておく。よくわからなければ下調べをしておく。
つまり予習です。大袈裟に考える必要はありません。予習しておくと、
より先生の説明が頭に入ってきやすいです。そして、挙手発言などもできて、
授業態度や興味関心についてのポイントゲットに繋がります。
次に、授業中です。先生の説明を聞き逃さないよう、他事を考えず、説明に集中します。
ノートを取ることに必死で、先生の説明を聞き逃すといったことがないようにしましょう。
書くスピードが遅いのであれな、メモに留めておいて、あとで書き直すくらいの方が良いです。
最後に、授業後の復習です。ノートを読み返す。問題集を解く。問題集の解説をしっかり読む。
それでも分からなければ誰かに聞く。間違えてしまったところを再度自分で再テストする。また間違えてしまったら、再々テストをする。
こうやって頭に定着させていきます。これが一般的な勉強の仕方です。
私は塾や予備校に通ったこともないですし、現代のように便利なインターネットすらありませんでした。
それで、上記のような勉強の仕方で塾の先生ができるまでになりました。
ネットで何でもすぐに調べることができ、塾に通うことができている今の子供たちは大変恵まれているはずです。
恵まれすぎていて、かえって当たり前のことがおざなりになっているのかもしれません。
塾では前述した「予習」「復習」の部分の大半を担っています。
選び抜いた教材や学校の過去問も使用し、質問は親や兄弟より気軽にできて疑問を即解消できます。
そんな環境の下で勉強できているわけですから、成績が上がらないわけがありません。
しかしながら、一度、塾に依存するだけでなく、一般的な勉強の仕方を見直して、
塾に通わなくても勉強ができるようにしましょう。
これは社会に出てからも勉強しなければならないので、一生涯有効なことです。