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スーパーマンにはならなくてよい
- 2022年11月19日
- どこにも本当に凄い人はいます。
テストはいつも８０点や９０点を取る。
スポーツができて、授業中よく発言をし、先生にも好かれ、成績は４か５しかなく、
それでいて生徒会長なんかも務めちゃうような人。
周りにそんな人がいても自分を卑下しないでください。
ただ、一事が万事ということわざがあるように、
誰かより秀でるということは、その人の思考パターンが
他者と差があるからです。
その差はあらゆる領域に広がっていきます。
なので、いわゆる「できる」人とそうでない人の差は
広がる一方になってしまうことがあります。
あとはその人の性格に違いもあります。
引っ込み思案なタイプと積極的にガンガン行くタイプです。
性格はなかなか変えられません。
好かれる、嫌われるといった気質もなかなか変えられません。
でも、なんとかその人の努力でなんとかなりそうなのが、
テストで８０点を取るということです。
恥ずかしがり屋で授業中発言できなくても、
先生に気に入られるような振る舞いができなくても、
テストで９０点が取れなくても、８０点なら
努力でなんとかなります。これだけは勝ち取ってください。
主要五教科全て８０点以上なら合計４００点を超えます。
合計２００点や３００点の人と比べて、高校や大学の選択肢は
かなり多くなります。
「選ぶ余地がある」と「そこにしか行けない」とでは
人生大きな差となります。
性格や気質は変えられなくても努力は万人にとって唯一
できる範疇です。
スーパーマンには成れなくて良いから、凡人なら凡人なりの
努力を見せましょう。
人が努力している姿は人を感動させます。
そして、良い点数を取ったら、それをひけらかす必要はありませんが、
自分に「よくやった」と褒めてあげてください。
５教科全てが無理なら、１教科を８０点取ることから始めてください。
そうすれば少し自信が付きます。
１教科取れたら今度は２教科を８０点にしてください。
そうしてなんとか４教科以上８０点以上取れるようにしていけば
かなり自信が湧いてくるはずです。
今の時点であまりテストで良い点が取れていない人が
「自分はなんてできないのだろう」「どうせできるわけがない」
と不平不満、諦めモードになるのは早計です。
努力を怠っている自分の現状をよく胸に手を当てて聞いてみてください。
普段からコツコツと勉強してきましたか？
テスト前は寝る間も惜しんで勉強しましたか？
ゲームやテレビなど、快楽に溺れていませんでしたか？
自分の将来を見据えて、大人になったらどんな暮らしをしたいのか、
逆にどんな風にはなりたくないのか。
色々と今のうちから考えて、今何をすべきかを真剣に考えましょう。
