家庭でできる親子の学習習慣 | 可児市・多治見市の学習塾【名学館 桜ヶ丘校】

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家庭でできる親子の学習習慣

2022年12月15日
ちまたに、脳を鍛えるには?といった本がたくさんあります。
ここで、家庭でも簡単にお子さんの脳を鍛えられる方法について書きたいと思います。
難しいことではありません。昔の家庭では当たり前にやっていたことです。

それは、子供にあらゆることを説明させるということです。
今日あったこと、見ているテレビや、読んだ本の内容等なんでも良いです。
自分の言葉に置き換えて、相手に説明することで脳は鍛えられます。
受動的な脳の使い方ではなく、能動的な使い方だからです。

人に道を聞かれたり、人に説明を求められたりすると、人に分かりやすい言葉で、
人にイメージさせながら説明する必要があります。自分が分かりさえすれば良い
というものではないので、脳がフル回転してアウトプットしようとするのです。

なるべく小学生の頃から始めてください。もちろん中学生からでも構いません。
たとえ拙い説明だったとしても叱ったり、怒ったりしないようにしてください。
説明が分かりにくければ、丁寧に聞き返せばよいです。
親子の会話はとても大事です。

現代では、親御さんも子供も忙しくしていて、親子の会話が減ってきています。
大変便利な世の中になった反面、大事なことが蔑ろにされているのも事実です。
一度試してみて、そして習慣化してください。

話は変わりまして、私は塾でなるべく生徒に分かったかどうか説明させます。
先生の説明を聞いているばかりで受動的な状態が続くとあまり頭は働いていません。
テレビをただ見ているのと同じです。すぐに頭から消えていきます。
習ったことを自分の言葉で説明することで、理解が深まり、
ただ聞いている時より、比較的定着させることができます。

また、二人に説明していて、一人の生徒が理解できて、もう一人が理解できないとします。
その時私は理解した生徒に、理解していない生徒を教えさせることもします。
言葉は拙いですが、一生懸命教えようとします。
どちらかと言いますと、理解できなかった子の為というより、
理解した子をさらに理解を深め、定着させる為です。仕事をさぼっているわけではありません(笑)

そこはやはり教える素人なので、私が助け舟を出します。そうすると、説明していた生徒は、
「あっ、そうやって教えればいいんだ!」と、人に教えることの難しさもわかるようになります。

このように、人に教えたり、説明したりすることは意外と簡単ではないし、頭を使うものです。
このような習慣を身につけることで、脳は活発にはたらいていきます。
ただ単に説明を聞くだけ、テレビを見るだけ、本を読むだけではなかなか頭に残らないので、
実際にあなたの言葉に置き換えて人に説明する習慣づけをしてください。
きっと学習能力にも威力を発揮すると思います。

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