理想的な志望校の決め方(高校進学編) | 可児市・多治見市の学習塾【名学館 桜ヶ丘校】

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理想的な志望校の決め方(高校進学編)

2023年01月09日
大学に関しては、より方向性が強いので、これについては今回は書きません。
高校進学について書きます。

15歳の段階で、色々なことを考慮しながら志望校を決めないといけません。
ほぼ100%の人が就職ではなく、高校進学する時代ですから、必ず通らなければならない
ことです。
さて、あなたはどんな基準で高校を選びますか?

① 偏差値がこれだけしかないからこの高校に行くしかない。
② 制服がかわいいからこの高校に行きたい。
③ 親友がこの高校を目指しているから私も頑張って入りたい。
④ 家に近いから。
⑤ 将来こういった職業に就きたいから、この高校で資格を取りたい。
⑥ 大学に進学したいから普通科に行きたい。
⑦ 大学でこういう勉強をしたいから、取り敢えずこの高校に進みたい。
⑧ この高校のこういう校風が自分に合っているかもしれない。

様々な理由で高校を選ぶことになります。

それを中3の段階で考えるのか、それとも中1の段階で決めているのかによっても大きく違ってきます。
勿論早い段階で決められていたら、それは理想です。スタートが早い分、その後の勉強の仕方やモチベーションの持ち方も違ってきます。

まずは大学に進む方が良いのか、早く就職した方が良いのか。
これを決めなければなりません。といっても、中学生では、まだまだ大学は雲の上の存在であり、
考えたこともない子供が大半でしょう。イメージが湧かないといった方が良いのかもしれません。
かく言う私もそうでした。中学の段階で大学のことは考えてもいませんでした。

もちろん、商業高校や工業高校からも、大学進学への道はあります。
商業系や工業系の大学の推薦枠があるからです。
ただ、一般入試は大変不利になります。
そもそも、普通科のようなカリキュラムは組まれておらず、一般入試に対応できないからです。

では、いったい何を基準に決めたら良いのでしょうか。
まず①についてですが、中3の夏が終わった時点では、偏差値はかなり重要な要素です。
偏差値などに捉われず、自分の意志を尊重すべき、などといった建前論は通用しません。
それまで、殆ど勉強をやってこず、偏差値がその現状であれば、気持ちを切り替え、
1日に4時間~5時間も勉強をする覚悟があれば偏差値を大きく変えることはできます。

ただ、それまでさぼってきた人間が急に変わることは難しいです。
また、それなりに頑張ってやってきた上で偏差値を上げることは相当難しいです。
自分を客観的に見て、無謀なランクの高校は避けるべきです。
中3の段階で、いかに選択肢が広い状態にしておくのかが非常に大事だということです。

②③についてですが、たった3年間のことです。
制服ごときに人生を左右されてはいけません。
ただ制服がかわいいからといった理由で高校を選ぶと大変なことになりかねません。
実は校則が厳しく、息苦しい高校だった。制服だけが売りの偏差値の低い高校で、
周りはやる気のない生徒ばかりで、3年間つまらなかった。という話はよく聞きます。

次に③についてですが、中学校というのは大抵その地域の人がたまたま偶然にそこの中学に集まってきただけであって、
自由意志で来たわけではありません。
あるいは、たまたま隣の席に座ったからといって、その子が本当の友達かどうかは分かりません。
残酷なようですが、実はそうです。
なので、高校という新しい環境になって、親友と思っていた子から急に嫌われてしまったり、
疎遠になってしまったりすることは多々あります。
そうなったら、高校は楽しくありません。むしろ地獄です。
もちろん、高校になっても友情が持続する人もいるでしょう。
ただ、そういう友情というのは、たとえ高校が別々になってしまっても続くものです。
なので、友達が行くからその高校に行きたいという基準は間違っています。

④以下についてはまた後日書きたいと思います。

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