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あいさつができない生徒
- 2023年01月20日
- 殆どの生徒はきちんと挨拶ができます。
入塾時に塾生に守ってもらいたいことを箇条書きにして渡していますが、
その挨拶というのも入っています。
もちろん、挨拶は家庭の躾であって、塾で教えることではありません。
しかしながら、毎年新しく入ってくる塾生で1人は必ず居ます。
そんな子にはできるようになるまで、塾の入り口からやり直しさせます。
黙って入室し、黙って着席をするのが平気なようでは、これから大きくなって
社会人になったときに、損するのは本人だからです。
時に、社会人でも挨拶のできない人がいますが、だれも注意してくれません。
大人になってまで、基本的なことができない人にいくら言っても仕方がないからです。
挨拶のできない生徒に共通することは、忘れ物をしたり、授業中落ち着きが無かったり、
だらしがなかったりすることです。子供は勉強以前のマナーや躾を家庭で学ばないと
それが当たり前のこととして認識されます。子供がそうだと、親もそうなのだなと
勘繰りたくなります。子は親の鏡といいますから。
親が恥ずかしい思いをしたくないのであれば、子供をしっかり躾けないといけないのだと
思います。