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湯呑み茶碗の教え
- 2023年01月28日
- 夢のある者は希望がある
希望がある者は目標がある
目標がある者は計画がある
計画がある者は行動がある
行動がある者は実績がある
実績がある者は反省がある
反省がある者は進歩がある
進歩がある者は夢がある
人はこの世生まれてきた以上人それぞれの夢を持ちます。
人の役に立ちたい。
地位や名声を手にしたい。
幸せな人生を送りたい。
景色がよくて過ごしやすい土地で暮らしたい。
などです。
そういった夢を持つということは人生に希望があるということです。
ただただ日々を漫然と過ごし、限られた人生の時間を無駄に過ごすというのでは
希望が持てません。夢もなければ、それを実現したいという気持ちも生まれないですから
その夢を叶える為の道を歩む上で必要な希望も無いわけです。
例えば、夢は大リーガーになること。その為に進学は野球の強い高校に進学するのが希望。
というようなことです。
希望がある者は次に目標を立てます。例えば、医者になって人々を助けたいという
夢を叶えたい人は、医学部に進学したいという希望を持ちます。
そういった希望のある人は、偏差値70以上まで学力を上げなければいけないという目標を立てます。
目標を立てた人は、その目標を達成する為の計画を立てます。
例えば、偏差値を70以上まで上げるという目標を立てたならば、
一日の勉強量や勉強時間。どんな教材を、どんな指導の下でどのタイミングで勉強するのか、
など計画を立てます。
計画を立てたならば、その計画通りになるよう行動します。そもそも計画がなければ
具体的な行動ができません。
行動すれば実績が積み重なっていきます。テストで~点取れた。成績が~まで上がったなどです。
行動しなければテストの点数や成績はいつまで経っても変わりません。
次に、実績がある程度積みあがってきても、立てた目標に達していなければ、
計画の立て直しや行動の仕方に疑問を持ち、反省します。
例えば、一日に2時間勉強するという計画を立てて、それを実行してきても
一向に成績が上がらないならば、3時間にするとか、
そもそも勉強内容や勉強の仕方が間違っていたから、それらを変えてみるなど、試行錯誤します。
反省する者は常に変化し、改善に向かいます。反省しなければ、誤った計画や
目標を達成できないやり方を続けるようなことになり、進歩しません。
千里の道も一歩より
ということわざがあるように、常に進歩し進化し続ければ遠く叶わないと思えた夢が
やがて現実となる日が来るかもしれません。
たとえ夢が叶わなかったとしても、夢に向かって努力を続けていれば、
自分の知らなかった世界が広がり、別の夢が生まれてくることもあるかもしれません。
人生一度きり。せっかくこの世に生まれてきたのですから、死ぬ間際に後悔しないよう、
失敗を恐れず、時には反省し、軌道修正を繰り返しながら、やりたいこと、実現したいことに向かって
計画を立てて行動に移しましょう。
ところで、どうしてタイトルが「湯呑み茶碗」なのかと言いますと、私がたまたまランチを食べに入った
定食屋の湯呑み茶碗に冒頭の8行が書いてあったからです。
この8行は、これからの人生、まだまだ沢山時間がある生徒に伝えたいなあと思い、執筆した次第です。