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中2、高2からの受験準備として何をすれば良いのか
- 2023年03月14日
- 受験準備勉強
受験勉強のスタートが早ければ早いほど、志望校合格の可能性は高くなります。
そこで今回は、中2(高2)からすぐに始められる受験対策法を紹介します。
周りよりも一足先に、受験勉強のスタートダッシュを切りましょう!
志望校に合格した先輩はこの時期に始めていた!
志望校に合格した先輩が、いつ受験勉強を始めたのかというと、
最も割合が高かったのは中2(高2)の夏休みが終わってから冬休みまでの間です。
受験勉強を始めた時期が早ければ、それだけ苦手分野の克服や
各科目の基礎固めに時間を使えます。
すると受験期の後半は、志望校の出題傾向に沿った対策にじっくりと取り組めます。
では、具体的に何をすればいいのか。簡単に始められるものから、順を追って見ていきます。
①目標を紙に書く
受験勉強を支えるのは、「この学校に行きたい!」
「将来こんな職業に就きたい」と思う気持ちです。
勉強を始める前に目標とする学校を紙に書いて、
目のつくところに貼っておきましょう。やる気が高まります。
②受験生の部屋にする
すぐに勉強に取りかかれるほど、まだやる気が出ていない。
そんな人は「環境づくり」から始めましょう。
マンガやゲームを目につかないところに片づけて、
机もキレイに整理したら、受験生仕様の部屋のできあがりです。
携帯電話は調べる時にだけ使いましょう。
③受験勉強の計画を立てる
例えば「夏休みの間に基礎を固める」「秋からは過去問を演習する」など、
時期別の計画を立てておくと勉強の方針がブレなくて済みます。
その他、「苦手教科の苦手意識をいつまでに克服する」という達成目標を考えるのもお勧めです。
④過去の実力テストを復習する
過去の実力テストで間違えた問題を分析し、自分の弱点を把握しましょう。
そうすれば、今後どの分野に力を入れるべきかが見えてくるはずです。
③の計画を立てる上でも、とても大切です。
⑤英単語・熟語・語形変化、理科・社会の重要語句を暗記する
「絶対に早く始めた方がいい!」と確実に言えるのが、英単語と熟語の暗記です。
覚えるのに時間がかかるし、英語はどの高校(大学)でも受験科目になるので、
早めに手をつけて損はないです。「1日○個」と目標を決めて取り組みましょう。
理科・社会の重要語句は塾が配布したiワークに載っています。
特に理科は赤シートで繰り返し練習できるようになっています。
学校や塾の宿題が終わったら、単元を決めて必ず少しずつやりましょう。
⑥志望校の過去問を「チラ見」しましょう
中学生は公立高校や志望私立高校の過去問を、
高校生の場合は志望校・学部がハッキリ決まっている人は、
その大学の過去問を見て「どんな問題が出題されるのか」調べてみましょう。
過去問は書店に無ければアマゾンで探しましょう。
中古なら1円で買えることもあります。ただし送料がかかりますが。。
過去問を手に入れたら問題を解く必要はありません。
それよりも、「英語は長文の文章量が多い」
「理科はこの分野からよく出ている」など、大まかな傾向をつかむことが大切です。
「まだ受験勉強を何も始められていない」という人は、
今日からすぐにできることから始めてみましょう。
中3(高3)になる前に一歩でも先に踏み出しておくことが大事です。
かく言う私は中3の夏休み前まで遊びほうけていて、失敗したうちの1人です。
なので、中3の夏休みからは1日6時間ぐらい勉強しました。
そんな大変な思いをしないよう早期に受験準備勉強を始めましょう。